より自分が理想とするものへ 介護職の転職では要チェック!ブラックな職場の見分け方

介護職の転職では要チェック!ブラックな職場の見分け方

介護士が働く職場の中には、ブラックな所があります。これから転職を検討している人は、ブラックな職場を見極めるコツを知っておくことで、転職後に後悔するリスクを最小限に抑えられるでしょう。

転職する前にブラックな職場を見分ける1つ目のポイントは、介護職と利用者とのコミュニケーションをチェックするというものです。施設見学に行けば、こうした光景を目にすることは可能です。この時、利用者にも介護職にも笑顔が見られなかったり、表情が暗かったりしたら要注意。それ以外にも、介護職員の言葉遣いや態度が良くない場合にも、ブラック職場の可能性が考えられます。

2つ目のポイントは、施設内が汚いという点です。清掃が行き届いていないために、ごみ箱がいっぱいになっても放置されていたり、カウンターやデスクの上に利用者の個人情報に関する書類が放置されているような場合にも注意が必要です。これは、施設の管理や運営の体制がずさんであることを示しており、衛生面で十分な配慮がされていないことの表れでもあります。

3つ目のポイントは、面接中や施設見学中に質問をしても、的確に回答してくれないという点が挙げられます。入職したら教えるとか、担当者がいないので分からないという回答は危険サインかもしれません。注意しましょう。

4つ目のポイントは、求人情報とは異なる労働条件を提示されるという点です。待遇や労働条件の面で求人情報とは異なる内容を提示された場合には、ブラック施設の可能性がとても高いでしょう。ブラック企業の常とう手段の一つには、内定が決まってから労働条件を変えるという手法があるため、注意が必要です。